正社員よりもパートを選ぶ人が多い理由

パートで働くなら?
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短時間で働きたいなら【飲食業界】がおすすめ

なぜ正社員よりもパートを選ぶ人が多いのか

日本では他の国に比べて女性の就業率は低めですが、子どものいる女性の就業率はさらに低くその割合は52%です。これは子どものいる女性は家事や育児などの制約が多く、自分の望むように働くことができないことが大きく関係しています。

なぜ正社員よりもパートを選ぶ人が多いのか

正社員として働いているのはわずか8%

経済協力開発機構が発表した雇用アウトルック2015により、日本の女性の就業率はOECDに加盟している34カ国のうち24位と低水準であることが分かりました。特に子どもがいる女性の就業率が低いことから、出産を機に退職するケースが大きな課題となっています。雇用形態別に見てみると、一番少ないのは正社員の8%、次が派遣社員の17%、そしてパートの62%、と続いています。正社員はパートの約1/8しかいない、という驚きの結果となっていますが、なぜパートで働く人がこんなにも多いのでしょうか。

パートは家庭と仕事を両立しやすい

子どもがいる女性が働いているのは全体の約半数ということは、仕事をしていない人も同じだけいることになりますが、仕事をしていない理由として上位に上がっているのが「自分に合う仕事が見つからない」「子どもと過ごす時間を大切にしたい」「子どもの預け先がない」「保育園が空いていない」など、家庭の事情によるものでした。それに対して、「働きたくない」という理由はわずか1%しかないため、子どものいる女性は働きたいと思っているにもかかわらず、家庭の事情でなかなか働くことができない状況であるということが分かります。そのため、家庭と両立しながら働くためにパートという働き方を選ぶ人が多いのかもしれません。

人気が高いのは「飲食業界」と「介護業界」

厚生労働省が平成27年に出した就業形態の多様化に関する総合実態調査によると、正社員とそれ以外の働き方の割合を見てみると正社員が少なくパートの割合が多いのは飲食業界と介護業界でした。パートが多いということはパートが働きやすい環境が整えられている、ということでもあります。

家庭と仕事を両立するなら「効率化」がポイント

家庭と仕事の両立を目指すのであれば、家事の効率化が重要なポイントです。いくらパートは正社員よりも勤務時間が短いとはいえ、専業主婦と比べると家事に割ける時間は限られています。しかし、時間が少なくなっても家事の量が少なくなるわけではありません。そのため、パート主婦にとって今までと同じ分量の家事を短時間でどうやりくりするかが大きな問題となるわけですが、効率よく家事をこなすことでこの問題をクリアすることができます。
家事のやり方は人によって違いがあるため自分なりに効率化する方法があるかもしれませんが、プロのワザを試してみることもひとつの方法です。たとえば、【タスカジさんが教える 最強の「家事ワザ」】では、「掃除・洗濯」「料理」「整理収納」の3つの家事ワザが紹介されていますが、短時間で一週間分の作り置きや時間をかけない掃除方法など目からウロコのワザがたくさん紹介されているので忙しい主婦におすすめです。

この書籍では家政婦として働いている家事のプロがこれまでの経験で培った家事ワザが紹介されています。忙しいパート主婦のタメになる時短ワザから簡単に家事をこなせるワザまですぐに実践可能なワザばかりなので、家事の効率化に悩んでいる人におすすめです。

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また、【勝間式 超ロジカル家事】では今までの家事時間を半分以下に減らす超時短テクニックが紹介されています。なかなか時間が取れないとつい手抜きになってしまいがちですが、この書籍に書かれている方法を実践すれば、家事にかける時間が大幅に短縮できるにもかかわらず、これまでと同じようなレベルの家事を維持することができます。

この書籍には今まで「当たり前」にやってきたことがやり方を変えるだけで、ストレスや手間が減らせる方法が紹介されています。家事ストレスをなくしたい人におすすめの一冊です。

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    子どもがいる女性は制約が多いため、家庭と仕事を両立するために「パート」という働き方を選ぶ人も少なくありません。パートは自分の都合に合わせて勤務日数や時間を選ぶことができますが、特に飲食業界と介護業界は正社員よりもパートの割合が多いため気兼ねなく働くことができると人気が高くなっています。