パートの仕事内容が多岐に渡り細かく種類分けされている「介護のパート」

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都合に合わせて働きたいなら【介護業界】がおすすめ

介護のパートとして働く

介護業界は子どもがいる女性でも働きやすい業界ですが、実際にどんな仕事を行っているのでしょうか。パートの役割や仕事内容を詳しく見ていきましょう。

介護のパートとして働く

介護業界のパートとは

介護業界には20代~70代までさまざまな年代の人がパートとして働いています。最近は男性も増えてきましたが、仕事内容が家事に近いこともあり女性の方が多く働いています。職場も特別養護老人ホームや老人保健施設、グループホーム、デイサービス、デイケア、ヘルパーステーションなど多くの選択肢の中から選ぶことができます。介護業界はブラック業界だともいわれていますが、年齢制限もなく決められた勤務時間をしっかりと働けばいいパートにとっては非常に働きやすい業界です。

パートの役割と仕事内容

パートは勤務時間が限られているため、与えられた仕事を時間内にきちんと終わらせることが目標です。職場によって仕事内容は変わりますが、パートは勤務時間が決められているため「日勤のみ」「夜勤のみ」「お風呂の介助専門」「食事の介助専門」などそれぞれ特定の仕事を行うことが多いです。

「日勤のみのパート」

施設によって勤務時間に多少の違いはありますが、大体午前8:30~午後5:00までの勤務のパートです。介護の資格がなくても働くことはできますが仕事は限られ、お風呂介助や食事の介助など高齢者の方に直接触れる身体介護はできません。

「夜勤のみのパート」

午後6時~午前9時までなど、夜勤業務をメインに行うパートです。施設の規模が小さいところは1人体制、大きな規模のところは2人体制をとっているところがほとんどですが、身体介護も行うため資格を保有していることが前提のパートです。

「お風呂の介助が専門のパート」

お風呂の介助は職員が2人がかりで行い、体力を必要とする仕事ですが、ただでさえ人手不足の介護の現場で職員が2人抜けてしまうと高齢者の方を介助する人数が足りなくなってしまいます。しかし、お風呂の介助が専門のパートがいれば他の仕事に専念することができます。お風呂介助の仕事は高齢者の更衣介助やお風呂介助、オムツ交換が主な仕事です。施設によっては清掃も含まれることもあります。

「調理が専門のパート」と「食事の介助が専門のパート」

調理が専門のパートは栄養士の指導のもと、高齢者の方一人一人に合った食事を調理するのが仕事です。施設によっては調理だけでなく配線も行うことがあります。一方、食事の介助が専門のパートは食事の介助や配膳、下膳が主な仕事です。

実際に介護職パートして働いているママのスケジュールを見てみよう

介護業界のパートの仕事内容について詳しくまとめてきましたが、働いている姿がイメージしやすくなるように実際に介護職パートとして働いているママのスケジュールも見てみましょう。働くママを応援することを目的にさまざまな情報を発信している「ぎゅってweb」で掲載されている【介護職ママの働く理由は?職場初の時短制度利用と乗り越えた壁】では、時短制度を利用して介護職として働いているママのスケジュールが紹介されています。

子どものお迎え時間や買い物や洗濯の家事時間が平日の起床から就寝までのタイムスケジュールが、細かく紹介されているため、自分に置き換えてイメージすることができます。

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