転職エージェントを上手く活用するには
求職者を手厚くサポートしてくれる転職エージェントは心強い存在ですが、転職を成功させるためには転職エージェントを上手く活用できるかどうかが大きなポイントです。転職エージェントを活用するポイントについて詳しく見ていきましょう。
コンサルタントとの面談
転職エージェントから希望の条件に合う求人を紹介してもらうために、まずはコンサルタントと面談しヒアリングを行います。面談では、これまでの経歴や希望の条件が聞かれるわけですがコンサルタントとはじめて顔を合わせるため、面談での求職者の印象が今後の印象を大きく左右します。愚痴などを話してマイナスの印象を与えるのではなく好印象を与えるように注意しましょう。また、面談では聞かれたことだけに応えるのではなく自分の意思もしっかりと伝えることも大切です。「家庭と仕事を両立したいから介護職パートを希望した」とはっきりと伝えると、より希望に合う求人を紹介してもらうことができます。
複数の転職エージェントを利用する
転職エージェントは介護業界に特化したものから総合的なものまで多種多様にあり、それぞれ得意とする分野が違うため、複数の転職エージェントを利用すればオールマイティーにサポートしてもらうことができます。また、非公開求人もより多く紹介してもらえるため選択肢の幅を広げることができます。
信頼関係をしっかりと築く
転職エージェントでは求職者一人一人に専任のコンサルタントがつきますが、コンサルタントからすれば抱えている求職者は一人ではなく複数です。すべての求職者に同じレベルで対応することが基本ではありますが、コンサルタントも人間です。連絡を密に取って信頼関係がしっかり築けている人とあまり連絡もなく何を考えているのか分かりにくいような人では、サポートの質に差があってもしょうがありません。まずはコンサルタントと信頼関係が築けるように報告・連絡・相談の「報連相」は欠かさず行うようにしましょう。しかし、いくら連絡を取り合うことが大切だとはいえ、毎日のように連絡をするのはかえって逆効果になってしまいます。大体2週間に1回のペースで連絡しましょう。
また、コンサルタントとの相性も大切なポイントです。いくら仕事の付き合いとはいえ人間と人間の関係には相性の良し悪しが存在しますし、すべてのコンサルタントが優秀なわけではありません。中にはコンサルタントの都合で求人を紹介されたり、転職自体を急かすようなコンサルタントもいます。コンサルタントは途中で変更することも可能なので、合わないと感じたら担当を変えてもらいましょう。
求人数=紹介してくれる数ではない
転職エージェントは非公開求人も含めて豊富な求人を保有していますが、すべての求人を紹介してくれるわけではありません。求職者の能力に合わせて求人を紹介してくれるため、いくら好条件・高待遇の求人であっても自分の能力が見合っていなければ紹介してもらうことができないのです。求人数が多いとたくさんの求人を紹介してもらえると勘違いしてしまいがちですが、あくまで紹介してくれるのは能力に見合った求人であって、背伸びしなければならないような求人はほとんど紹介されないことを覚えておきましょう。
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